もうすぐこどもの日!ステイホームのGWにオススメの「世界に1つだけのこいのぼり」DIY

こんにちわ。もうすぐこどもの日。男の子のいるご家庭では、兜を飾ったり、ちまきを食べたりして節句のお祝いをするのが定番ですよね。そして、こどもの日と言えば、こいのぼり。近年では、大きなこいのぼりを飾っているおうちも少なくなりましたが、小さな飾りなどデザイン性の高いものもあり、お部屋に飾っている方も多いのではないでしょうか。我が家にも男の子がいるのですが、実はずっと街のおもちゃ屋さんで買った小さなこいのぼりを飾っていました。

そして去年の今頃。ちょうどコロナウイルスで学校が休校になり、子どもたちと何か一緒にできないかな、と思い、家にあった木材でこいのぼりを作ってみることにしました。手作りだけど、インテリアにもよく馴染んで、長年使える世界に一つだけのこいのぼりが出来上がりました。今回は、身近で揃えることのできる材料や道具を使ったこいのぼり作りをご紹介します。

こいのぼり作りの材料

使用する木材、ノコギリやペンキなどの道具は全て百円均一で揃えることができます

使用する木材

  • 木製角材2P(45㎝×3.8㎝×0.7cm)
  • 檜角材(45cm×1.5cm×1.5cm)

いずれもセリアで購入。

道具、ペンキ等

  • ノコギリ・・・切る箇所が少ないので、小さなノコギリでも切ることができます。
  • ボンド
  • 定規
  • マスキングテープ
  • ペンキ絵の具でも可、その場合は色落ち防止のため、ニスで仕上げをしてください。

こいのぼりの作り方

❶木材を測って切る線を書く木材を定規で測り、線を引きます。長さは写真の通り。平たい木製角材は一部を、檜の角材は全てを使います。

❷線にそってノコギリで切る

線に沿ってノコギリで切っていきます。刃を木材に対し直角に起こして、30度ほど向こうに傾けて切っていきます。ノコギリなんて学生の時以来!という方も、切る部分が少ないので比較的挑戦しやすいです。ただ、危険も伴う作業であるため、この工程は出来ればママがすることをお勧めします

❸尻尾の部分を三角に切る

次に尻尾の部分を三角に切っていきます。こうすることで、ぐんとこいのぼりらしくなります。まず、端から三角になるように線を描きます。三角の大きさはバランスを見てお好みで描いてください。

そして線にそって切っていきます。ここが一番難しいポイント!尻尾になる部分(三角の底辺の部分)からノコギリを入れます。右の斜めをカットできたら、一度ノコギリを抜き、左の斜めをカットします。

切りにくい場合は動画のように、切り始めだけ、寝かせて刃を入れ、あとは立ててノコギリを引くとうまく切れます。

紙やすりがあれば、仕上げに使用すると切り口がきれいになります。

これで全てがノコギリ作業はおしまいです。

❹こいのぼりに色を付ける

さて、ここまでできたら後はまた子どもと一緒に作業をします。まず頭になる部分にマスキングテープを巻き付けます。そしてその上からペンキ(または絵の具)で色を塗っていきます。お好きな色でOK。マスキングテープの部分をもって塗ると手も汚れずに済みます

乾いたらゆっくりマスキングテープを外します。

次に目を書きます。まずは白目から。絵の具で丸く塗ります。

それが乾いたら次は黒目。筆で小さな丸を書くのは難しいので、油性ペンを使うと描きやすいです

そしてペンキ(絵の具)で、鱗を描きます。できれば小さな筆を使ってください。

これでこいのぼりの完成。行程の中で次の作業に移る場合には、必ずペンキが乾いてから行うようにしてください。

❺角材で柱を組み立てる

切った角材で柱になる部分を組み立てていきます。まず、写真のように9.5cmの角材で7cmの角材を挟み、右に合わせてボンドで留めます

次に一番長い角材を真ん中に縦に挟むようにして、一番小さい角材ではさみます。全てボンドで止めるのですが、ボンドがはみ出た部分はウエットティッシュなどでふき取ってください。

お好みでペンキを塗って色を付けても素敵に仕上がります。

❻柱にこいのぼりを付ける

出来上がった柱にこいのぼりを付けます。バランスを見てボンドで止めていきます。ボンドが乾くまでは寝かせて、しっかりとボンドが固まってから起こすようにするとずれて固まるのを防ぐことができます

これでこいのぼりの完成です!

まとめ

こいのぼりは本来、風にたなびいて泳ぐもの。でも大きなベランダやお庭がなくても、このようにどんなお部屋にも飾ることのできるこいのぼりも季節を感じることができます。今回のこいのぼり作りはカットなど、少し難しい行程もありますが、木材でできているので紙製や布製のものに比べ耐久性があるので、何年も飾ることができます。そして何より、好きな色を選んで子どもと一緒に作ったこいのぼりは、世界に一つだけのとっておきのもの。おしゃれでインテリアにもなじむので、子どもが大きくなっても飾って、その度に作った時のことを思い出すことができます。今年のこどもの日は、将来も思い出の残り続けるこいのぼりをDIYをして飾ってみませんか?

NOCCでは、今後も子育てに役立つような、DIYの情報を載せていきますので、
ぜひ時間があったらホームページを覗きにきてください♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です。
いただいたコメントの内容はすぐには公開されませんのでお気軽にどうぞ。非公開をご希望の方はその旨お伝えください。