ワーキングメモリーという名の勉強机

良識性みなさん、ワーキングメモリーってご存知ですか?

ワーキングメモリーは別名作業記憶とも呼ばれていますが、言うなれば脳の中にある勉強机のようなものです。

みなさんが何か問題を解いたり作業をしたりする時ってどうしていますか?机の上でやりますよね?だって、そのほうが問題も解きやすいし作業もしやすいですもんね!

脳も同じです。脳が何か問題を解決しようとする時は、同じように勉強机の上で作業をしているのです。その勉強机に当たるのがワーキングメモリーです。

ワーキングメモリーが大きいということは、勉強机が大きいということです。すると一度にたくさんの本(情報)を机の上に置くことができますよね。そうすれば、情報が多い分だけ問題解決しやすくなりますよね!

逆に、ワーキングメモリーが小さいということは、勉強机が小さいということになります。すると、机の上に置ける情報は少なくなってしまいます。当然、問題解決もすんなりとはいきません。また、机の上が情報ですぐに埋まってしまうので、作業スペースも狭くなりミスをしやすくなるんです。これは困りましたね。

でも安心です。ワーキングメモリーが小さくても、それを補う方法が3つあるんです。

①ワーキングメモリーの負荷を下げる

②ワーキングメモリーの容量を増やす

③別の能力で補う

このように、私たち「教育の病院NOCC」では教育診断をすることで、その子どもに合った学習方法を提案しています。私たちが取り扱っているWISCという教育検査ではワーキングメモリーを測ることができます。

ワーキングメモリーについて詳しく知りたい。WISCについてもっと聞きたい。そういう方は一度「教育の病院NOCC」にご連絡ください。また「教育を科学する」をテーマに「無料説明会」も毎月開かせていただいています。少しでも興味・関心のある方は是非足を運んでください。お待ちしています。

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