学習能力の定義とは?

NOCCでは、子どもの学習能力を次のように定義しています。

= IQ × EQ

自分の子どもの学習能力を捉えるにはこの二軸をきちんと理解する必要があります。まずはIQとEQの細かな部分ではなく、それぞれの能力を大まかなイメージで捉えることで理解が深まります。そのためにNOCCでは、IQとEQの関係性について車の例えで説明しています。

IQとは車でいうエンジン(性能)に当たる部分です。IQが高い子はそれだけ良いエンジンを積んでいるということで、加速も速いしスピードも出るので、目的地にたどり着くのが早いです。

しかし、どうでしょう。いくら良いエンジンを積んでいる車であっても、ガソリンが入っていなければ前には進みません。目的地にたどり着くことはできないのです。そのガソリン(燃料)に当たる部分がEQです。

つまり、学習能力とはその車が進んだ距離を指しており、それこそが、その子どもがどれだけ学習(成長)することができるのかを表しているのです。目的地(目標)にたどり着くためにはIQとEQの両方が必要なのです。

NOCCではIQ・EQともに検査を受けていただくことで、学習能力を測ることができます。そして、自分の強み・弱みを理解した上で「強みをどう活かすのか」「弱みをどう補うのか」「どの力を伸ばせばいいのか」このような観点から学習方法の見直しを行います。まず測らなければ何をどう伸ばしていいのかなんて分かりません。

学習能力 = IQ × EQ

とにかくこの公式を頭に入れてください。次のブログからは、NOCCで取り扱っているIQ検査・EQ検査でどのような能力が測れるのか。なぜIQがエンジン(性能)で、EQがガソリン(燃料)なのか。それぞれの能力の細かな部分についてもっと掘り下げていきましょう。